遥かな人よ ~情熱編~

夏の終わりを 彩(いろど)るように
美山(みやま) 武儀川(むぎがわ) 恋花火
あの日 あのとき 君は居た
胸にさざ波 寄せてくる
忘れえぬ 忘れえぬ 想いは遥か

美濃(みの)の器(うつわ)の 土のぬくもり
究(きわ)め続ける その人は
「へうげもの」だと 言われると
どこか嬉しい 顔をした
燃えあがる 燃えあがる 情熱遥か

寒(かん)に晒(さら)され いつか心は
空を翔けてく 風になる
郡上八幡(ぐじょうはちまん) 天空(てんくう)の
城は霞(かすみ)に そびえ立つ
あしたへの あしたへの 想いは遥か
忘れえぬ 忘れえぬ 想いは遥か
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