雨の散歩道

雨の中 今日も誰かを探して たどり着く歌で励ましながら
昨日の夢に見た会えない人と歩いてる 住み慣れた街で

風の中 我は孤独な旅人 いやただの寂しがり屋の酔っぱらい
あなたの心が動くのならば 歌えるよ 愛のある話

巡り行く人は時々気がつく ともしびに照らされた心が
落ち着ける時を待っていたことを その後ですぐに忘れ去る

君のことが分らないんだ この恋はやまない

うつむいて次のバスを待つ人 濡れ始めた 背広を気にしながら
わけもわからずに乗せられて 揺られてる 旅路の途中で

ふざけあう少年少女のように あるがままのままであるかのように
逃げていく今を追いかけている 哀れなもんだと笑いながら

さらけだす 時に獣のようになって 吠えまくる 月夜の闇に向かって
あなたのために頑張ってるのに こんなにも愛しているのに

君のことが分らないんだ この恋はやまない

雨の中 今日も誰かを探して たどり着く歌で励ましながら
昨日の夢に見た会えない人と歩いてる 住み慣れた街で
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