未来の君よ、あの日の君よ

思えば遠くまで来たな
いくつ季節 数えたろ
泣き笑い過ごして
とても 涙もろくなったもんだ

あの日の僕よ その目に
この姿 どう映るんだろう
あわせる顔も ないほど
心についた ウソも増えた

あなたが理想としている その姿に
一歩一歩 近付けていますか
今ここにいる僕は あなたにとって
誇れるべき 自分と言えますか

理想と現実の距離が
なかなか 埋まらないのは
きっと君と共に夢が
成長して 気付かないだけ

未来の僕よ その目に
この姿 どう映るんだろう
あわてる事は ないよと
僕にいつでも 言い聞かすけど

あなたが想い出としている この姿が
誇れるように
今は歌うんだよ 誰より僕のために
そっとそっと この願いを込めて
今ここにいる僕が どんな時も
誇れるべき 自分と言えるように
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