鈍色の夜明け

星の涙 空に散らばって
祈りは届かぬまま消えてゆく

抗えぬ運命に押しつぶされても
繋いだ手は決して離さない

傷だらけの希望抱いて 羽ばたく

果てなき夜を 切り裂く鼓動
君を守り続けたい
月明かりの下で 咲き誇る花のように
探しに行こう 二人で
永遠よりも綺麗な 鈍色の夜明け

残酷な欲望に囚われて
閉ざされた遺伝子が疼き出す

彷徨える真実 強くたぐり寄せ
あざやかな魂で照らそう

君がくれた夢の欠片 この手に

紡がれていく 僕らの絆
誰にも壊せはしない
風の歌を聴けば 何処にいたって見つけ出せる
抱きしめていたい ずっと
儚くも揺るぎない 君の眼差しを

さあ目覚めよう 未来が今輝く

果てなき夜を 切り裂く鼓動
君を守り続けたい
月明かりの下で 咲き誇る花のように
探しに行こう 二人で
永遠よりも綺麗な 鈍色の夜明け
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