you

寂しさに溢れる部屋の中
昨日よりずっと肌寒かった
窓の外に積もる雪のように
私は今日日に真っ白になった

独りぼっちになるには
あまりにも早過ぎて酷だった
慣れるには多くの時間が
掛かってしまうかも知れない

この先の未来に描いていた
理想も願いも真っさらになった
僅かな希望も残っちゃいない
どうしたって巻き戻らない現実

星が瞬いている 冬の夜に
私から伝えたい事がある
「本当に大好きだったよ」
貴方に出逢えてよかった

もう一度 貴方に会いたいよ
何度も何度でも思うから
でも思えば思うほど苦しくなる
分かっているのにどうして ねえ…

貴方に二度と会えないなんて
私は受け止めきれないんだよ
白い息に気持ちが混ざり合って
ふわりと宙へ溶けて消える

分かってた 永遠なんて夢は
やっぱりこの世界に無かった
悪い夢なら覚めて欲しいよ
どうしたって巻き戻せない過去へ

星が瞬いている 冬の夜は
とても綺麗で儚く散って往く
「さようなら」なんて言えないよ
貴方に今直ぐ会いたい

私の記憶を忘却の彼方へ
楽になれるなら消し去りたい
声も香りも何もかも無いって
分かっているのにどうして ねえ…

この先の未来に描いていた
理想も願いも真っさらになった
僅かな希望も残っちゃいない
どうしたって巻き戻らない現実

星が瞬いている 冬の夜に
私から伝えたい事がある
「本当に大好きだったよ」
貴方に出逢えてよかった

もう一度 貴方に会いたいよ
何度も何度でも思うから
でも思えば思うほど苦しくなる
分かっているのにどうして ねえ…
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