レイニー・ステイション

レイニー・ステイション サングラスの雨が
街の色をにじませてる

あせるあせるよ 君は駅で
重いトランクひきずる頃
渋滞のタクシー飛び出して
雨を縫って走って来たよ

レイニー・ステイション 悩んでる君に
気付けなくて どじな僕さ
あせるあせるよ 間にあわなきゃ
二度と逢えない 予感がする
改札を切符も買わずに
走り込めば ひと足違い

映画なら ここで終わり
だけど愛は 続くはずさ

レイニー・ステイション 向いのホームに
ぼんやり立つ 君が見えた
あせるあせるよ 頬の上に
涙の線も弱々しく
汽車にのる勇気がなかったの
泣きくずれる君は 腕の中
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