都会の猫たち

僕はもう一度 君に胸打たれてる
僕はもう一度 君に胸打たれてる
僕はもう一度 僕はもう一度
僕はもう一度 泣き叫び生まれた
世界が一変したんだ
ひび割れて乾き尽くした底から

お喋りな絨毯で空を飛び 月を登って行く
小さく見えるよ ふざけたもんさ
あれこれもどこ吹く風
都会の猫たちは不自由で自由に生きている
夢のなかで 夢のあとで 鳴いている

僕にとってはそう 誰も信じらんなくて
僕にとってはもう 昔の話でいいけど
君にもう一度 君にもう一度
君にもう一度 泣き叫ぶ力が
あるとしたら振り向いて
憧れのない世界はなんて退屈なんだ

いつも回り道で会えたよ 君にも
願うばかりじゃ 一度だって叶うもんか

お喋りな絨毯で空を飛び 月を見下ろして行く
小さく見えるよ ふざけたもんさ
あれこれもどこ吹く風
都会の猫たちは不自由で自由に生きている
夢のなかで 夢のあとで 鳴いている
夜が明けたら
僕はもう一度 泣き叫び生まれる
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