One Morning

One fine morning Good-bye morning

いつも鼻をくすぐる朝の珈琲が今日は香らない
テーブルの隅 持ち主不在の鍵が転がってる
やけに静かな部屋
息をひそめ 開いたクローゼットは
もぬけの殻 跡形もない

In a fine morning
曲がり角ってさ
ある日突然やってくるものだから
One morning
ため息ついて
君が選んだカーテン風に踊るの見ている
そっか もうさよなら、か

One fine morning Good-bye morning

二つで成り立つもの 片割れ残れば恨みごとも言える
まとめて消えて まるで最初からいなかったみたい
柄がつながるグラス
僕の分まで連れて行ったのはきっと
“今すぐ忘れて”のサイン

In a fine morning
既に答えが
出てるのに推理しても面白くもない
One morning
一つくらいは
なにか欠けていたってそれなりに綺麗な空
さあ時間だ 出かけよう

僕にとっては終わりの朝が
君にとっては始まりならいい
今更過ぎでも良い人ぶらせて
懺悔にもならないってこと
知ってるけど

Good morning
この寂しさも
すぐよくある景色に埋もれるんだろう
One morning
ため息ついて
君が選んだカーテン風に踊るの見ている
そっか もうさよなら、か

One fine morning Good-bye morning
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