雪よ おまえは

北風が泣き始めると
君のこと想い出す
頭からかぶったマフラー 雪ん子のようだった
雪が降るたび 君に会いたい
ただ歳月が会わせない
どうして? どうして? どうして?
不倖せなら会うのはつらい
倖せならもっと会えない
あのあどけない 疑いもない 笑顔がこわい

若いこと いいことにして
敵ばかり作ってた そんな俺
ひとりでかばって 淋しげな顔してた
雪よ お前は知っているのか
このちっぽけな人生で
めぐり逢う 哀しみを偽りを
不倖せなら会うのはつらい
倖せならもっと会えない
あのあどけない 疑いもない 笑顔がこわい
あのあどけない 疑いもない 笑顔がこわい
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