Daydream

6月の終わりを雨が濡らしていく
僕らは叶わない約束し手を振る

自分の傷に気づけなくなる
涙を隠すほどに
本当の事が言えなくなる
それでも見えない何かを求め

夏の蜃気楼に心重ね
嘘でもいいから夢を見させて
真昼に揺れる 白い夢
未来の景色ははっきり見えてる
たとえ不安が僕を襲っても
後悔は何一つない
吹き抜ける風に消えてく Daydream

消えてなくなってく 白いスミレの花
君は静かに待 過ごす日々の終わりを

乾かないように この思い出が
当たり前の日々なんてない
失くさないように 君との歌を
抱えて僕は進み続けていく

たとえ季節が巡ったとしても
そこに僕たちはもういないでしょう
空を仰ぐ 白い夢
こぼれる涙がそっと示している
巡りくる新しいこの今に
僕は時を重ねていく
吹き抜ける風に消えてく Daydream

夏の蜃気楼に心重ね
嘘でもいいから夢を見させて
真昼に揺れる 白い夢
未来の景色ははっきり見えてる
たとえ不安が僕を襲っても
後悔は何一つない
吹き抜ける風に消えてく Daydream
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