愚か

僕の星に君が 水を与えた
溺れる夜もあったけど 優しくなれた

愛の歌
才能がないのさ
誰にも言えない感情が
肺の奥に溜まったまま 消えないな

学のない僕には わかり得ないよって
線を引くように いつも 逃げていたんだ

藍の歌
解答はひとつかな?
選べない僕は泣いた
5月の青い痣がまだ 疼くんだ

瞹の歌 もうなんも 見えないな
君がいないだけなんか
会っても 逢えないんだ

哀の歌
才能がないのさ
どこにもいけない愛情が
こんな歌 つくったんだ

これが、愛の歌
才能があったら
君のそばにいれたんか
僕の星はまた枯れてく 少しずつ
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