北国にひとり

北国を遠く 訪ねて来たのに
あなたはもう 私を忘れていたの
変らぬ心で 愛していたのよ
嘘でもいい 私を抱いてほしかった
さよなら あなた
別れて 行くわ
あなたの 倖せを
祈って いつまでも
北国の空に 太陽がゆれる
見上げていなければ 涙が落ちる

悲しい心が あなたを呼んでる
嘘でもいい あなたの言葉をかえして
さよなら あなた
別れて 行くわ
あなたの 思い出を
雪に うずめて
北国を遠く 離れて行く時
並んだ山だけが 私を見てた
並んだ山だけが 私を見てた
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