街角のヒーロー

授業が終わると煙草手に
熱いコーヒーを飲んでいた
この店に今僕はひとりで
懐かしい君を待っている……

心の中に嵐が吹けば
あたたかい雨に変えられる
不思議な力を持ってた君に
僕はかなうはずがない

君の後ろについてゆくことが
明日をひっぱる自信になった
君の姿は腕まくりをした
街角のヒーロー そのもの

駆け足の日々が始まって
いくつもの夢を置き去りに
街を染めてたヒーロー達も
やがてそこから消えていった

あれこれ想い出引き出してると
ドアの開く音が胸に響いた
君の姿は腕まくりをした
街角のヒーロー そのもの
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