駆ける

欠けてしまったものもあるけれど
積み上げた日々に変わりはないんだ
諦めて前を向くよ

忘れ方を忘れてしまったみたい
あの日の君がまるでそばにいるようだよ

行き場をなくした言葉の代わりに
手を振ることさえできずにいるんだ
鍵をかけ全てしまおう

綯交ぜの気持ち抱えて
痩せたアスファルト駆ければ
私でもたどりつくかな?
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