モノクローム

いつか消える想い出なんて
今の君に無意味なのかな?
あの日隣に写った写真
削除して呟く

だけど消せない場面の中に
君と出逢い目を逸らした日
話しかけてくれた
瞬間の感情

それからの記憶
特別なシーンより
拗らせた気分の日
なぜか懐かしいね

数えきれない
時のフィルムに
今も君と繋がってる
離れた後も
代役のない
たったひとつのStory

時が流れて
夢が変わっても
君と歩いた軌跡は
巻き戻せない
でも終わらない
笑い泣いた
走り抜けた
色褪せることのないStory

いつも君と競っていたけど
いつもどこか頼ってもいたんだ
明日からは喧嘩もできない
忘れ物も借りれない

同じ扉 開いた春が
違う扉 開ける春になる
分かってたけど ずっと
先だと思ってた

散らばった記憶
並んでアイス食べた夏
雪の日の帰り道
名もない輝き

瞳閉じれば
カメラ目線で
今も君が手を振ってる
同じ画面に
映ってた日々
掛け替えのないStory

季節が過ぎて
街が変わって
君と見ていたロケーション
着替えて行くね
でも終わらない
映画のように
今も見える
時を共に歩むStory

数えきれない
時のフィルムに
今も君と繋がってる
離れた後も
代役のない
たったひとつのStory

時が流れて
夢が変わっても
君と歩いた軌跡は
巻き戻せない
でも終わらない
笑い泣いた
走り抜けた
色褪せることのないStory
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