飛べない鳥じゃあるまいし

涙のかけらで 飾ってあげる
星さえ見えない 都会の夜空を
ふたりは今夜で 終わるけど
平気 ひとりに戻るだけ
泣いているのは あんたのせいじゃない
私がも一度 生まれ変わるため
飛べない鳥じゃあるまいし
どこにだって どこにだって 飛んでゆける
そんなことさえ 忘れてた
あんたに惚れてた時からさ

別れの言葉を 言わせておいて
男はずるいね 哀しい顔する
やさしい思い出 いらないよ
次の土地では 邪魔なだけ
化粧するのは あんたのためじゃない
明日は今より きれいになりたい
飛べない鳥じゃあるまいし
どこでだって どこでだって 生きてゆける
だけど本気で 信じてた
最後の恋だと思ってた

飛べない鳥じゃあるまいし
どこにだって どこにだって 飛んでゆける
だけどあたしは 好きだった
あんたのとなりで眠るのが
×