ひとかけら

明日が いつか描いた夢の
ひとかけらでありますように
いま僕がここにいること
未来がもっと輝いていくということ

すぐ 眩しいものを羨ましくなったりして
立ち止まっては進み出す そんな毎日で
ふと 思い出すのは 語り合ってた放課後
まっすぐな目で追いかけた
未来はどこにあるだろう

悔しかったよ 思うように いかないこともあったよ
気づけば こんなにも 遠回りしてしまったけれど

明日が いつか描いた夢の
ひとかけらでありますように
願うだけじゃ足りなくて
いま手を伸ばしてみるんだ
光の影で泣きそうな日々が
笑顔で満たされますように
いま僕がここにいること
未来がもっと輝いていくということ

ああ、そういえばほら いつか見た空の色は
君と僕では違くって 不思議だったっけな

焦りや つまんない意地
自分が嫌いになったり
ほんとは誰とも比べたりなんてしなくていいのに

過ぎる季節に 描いた夢が
少しずつ変わっていっても
誰でもない かけがえのない
たった一つだけのストーリー
憧れたあの背中にだって
隠した涙あるんだね
迷わない人なんていない
暗闇の先 小さく見えた光

せーので踏み出した一歩はいつかずれてしまったけど
もういいんだ 立ち止まって見た星は綺麗だ

指差した先 歩き出す道
新しい風が吹いてる 確かめに行こう

明日が いつか描いた夢の
ひとかけらでありますように
願うだけじゃ足りなくて
いま手を伸ばしてみるんだ
光の影で泣きそうな日々が
笑顔で満たされますように
いま僕がここにいること
未来がもっと輝いていくということ
ここにいること
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