テラリウムロッカー

箱庭にそっと咲いたその花は「大丈夫」っていつも 微笑むの
偽りの顔 隔てたその扉はきっと笑われてしまうから 閉じたまま

君の世界について話してみたいよ君だけが知ってる物語を
一体何度問い詰めただろう?私の生きる意味を知るために

閉ざされた世界の物語を「素晴らしいね」って言ったその声が
偽りの仮面剥いで 開いてゆく価値観に怯えたその扉を

君の世界は今日も美しいけれど うつむいたままじゃ気づけないよな
言いたいこともポケットに隠して綻びから漏れたその声に気づいた

声をあげたってどうにもならない そんな日常をどうすればいい
箱庭にそっと咲いた花は 水を水を待ってるだけ
「笑われてしまう」と怯えてた この扉なんてとっぱらって
この世界で生きる意味を知るために

君の世界について話してみたいよ 君だけが知っている物語を
私を映す物語を

君の世界がいつか誰かに気づいて らえる日がくるとするならば
きっとそこにはもう隔たりもないよ 私の生きる意味はその先に

声をあげたってどうにもならない そんな日常をどうすればいい
箱庭にそっと咲いた花は 水を水を待ってるだけ
「笑われてしまう」と怯えてた この扉なんてとっぱらって
この世界で生きる意味を知るために

窓際にそっと咲いたその花は
太陽に向かって 微笑むの
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