引きずり男

季節は変わり続けて 僕の心は止まる
幸せな記憶が更に 悲しくて

2人で歩いた道も 通い慣れたコンビニも
今ではまるで異国の地に 感じる一人旅

僕はまだ君のその姿 いつもいつまでも探しているよ
君の面影 君の記憶 消え去ってしまえばいいのに
特別な出来事は何も 望まないけれど一つだけ
ねえ神様出会う前の 体に僕を戻してよ

同じような後ろ髪 目で追う自分が憎い
昔のテレビゲームの様に リセットしたい

仲間と笑っていても 本当に笑っているの?
1人の時間になるとすぐ 暗闇押し寄せる

僕がいつこんな苦しみを 味わうほどの過ちを
犯したんだろう? なぜなんだろう?
出会ってしまっただけでもう一度歩く事なんか 出来る気がしない
思い出に溺れ続ける そんな僕を誰でもいいよ 救ってよ

前を向く わかっているけれど そんな事がもう出来ないよ
誰と話し過ごしていても 心はカラッポポッカリ
1人だけ 1人だけで歩み始める
この僕にまだ 新しい 君を忘れるほどの出会いの奇跡が残っているのかな

今どこで何をしているの 何を着て何を食べて
新しい恋人とどこか出かけたりしているの?
苦しいよ
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