朝が降る

思い通り進まない事だらけのこのマイウェイ
もう望みなどないからさ そっとしといてくれればいい

だけど

いつのまにまに辿り着く先に居場所などないね
夢の1つや2つもない 頑張れとかいらないから

いつしか歳だけをとって

その言葉だけがまだ忘れられずに今も

昏い水面に脚を踏み入れば
怪獣の住む街へいけるのか

黄昏の残照に魅せられる
懐かしい香りと共に

僕らの未来が

こんな思い出しまって
ずっと黙っていたって
きっとわかってしまうね
言葉では伝わらない解を

たまに泣いてしまって
孤独を飼ってしまって
それも悪くはないね
この夜を上手に歩けたなら

君にも朝が降るだろう

大人達は今日もあの光の中で眠るの
仕事お疲れ様です 僕はまだ空中遊泳の中

ありがとうとごめんなさいを
言える子供になりなさいと

もっと大事なこともあったけど
それくらいしか覚えてないから

いらない感情なんて捨てちまえ
愛なんて体に毒だろとか

そんな事言ってたっけな
忘れやすいのも特技なのかもな

1人で幸せになれないなら
2人で幸せになれないよな

そこに光が差し込むと影が
色濃く貴方を映した

無邪気さと幼さが

どこまで繋がってるかな
どこまで潜っていけるのだろう
痛い夜だって、昏い夜だって
ずっと貴方を探す旅の途中

こんな思い出しまって
ずっと黙っていたって
きっとわかってしまうね
言葉では伝わらない解を

たまに泣いてしまって
孤独を飼ってしまって
それも悪くはないね
この夜を上手に歩けたなら

君にも朝が降るだろう
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