残灯、夜に消える

この優しさが残らないように
「最低なままでいてね」と言った
君の嫌なところただ数えて
後悔しないように 忘れるように
「嫌われるところも好きだよ」
なんて認めないで

溶けてしまえばいい
夢は見えないさ
愛も悲しみも痛みも全部昨日に落ちていく
あぁいっそ忘れてくれないか
否定して欲しくて君を欺いてしまったよ

強がっていたけど本当は弱くて
「天の弱みたいだね」って言われた
「いつか」を信じてずっと生きていたよ
信じなきゃ誰も裏切らないよ
人の涙が好きだよ
なんて本当酷いよね

残って消えてゆく
夢は感じられる
愛や悲しみと痛みは全部昨日に置いていく
あぁいっそ栞に挟んでいて
いつかこの気持ちを思い返せるように

ずっと周りが何かを責めて
汚い世界を作ってる予感がして
だから最低なままだよ

溶けてしまえばいい
夢は見えないさ
愛も悲しみも痛みも全部昨日に落ちていく
あぁいっそ忘れてくれないか
否定して欲しくて君を欺いて
残って消えてゆく
夢は感じられる
愛や悲しみと痛みは全部昨日に置いていく
あぁいっそ栞に挟んでいて
いつかこの気持ちを思い返せるように
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