Sorry

吸い込まれそうなその瞳を
直視することなど
到底出来もしない約束なんて
しなきゃよかったと言った

でもさ その悲しい顔に突き刺さる
軽薄な人格は誰のものなの?

Sorry 手を伸ばしてみても
掴めないままなんだずっと
Sorry 分かり合えないままで
宙に浮いた結論だって
なすりつけたなら
ふと暗幕が降りてしまったんだ
さようなら

美しく光る眩さだけ
価値があるとしたら

どこで間違ってた、
なんて聞かないでよ
きみのその呪いから逃れられずに

Sorry まだ右手に残る
感覚を握っている
Sorry 騒ぎ立ててみても
顰めてる行き交う雑踏
他愛もない普遍的な
よくある話、
そう受け入れてしまうだろう

きみの宇宙ぼくも連れてってよ
そして粉々にして
どこか途方もない別の次元に飛ばして
自由になれたら楽になれるよ

Sorry 手を伸ばしてみても
掴めないままなんだずっと
Sorry 分かり合えないままで
宙に浮いた結論だって
なすりつけたなら
ふと暗幕が降りてしまったんだ
さようなら
×