永遠に覚めない夢

どうかどうか 抱きしめていて
永遠(とわ)に覚めないDream

Ah たとえすべて失っても
そう悔いはないと誓うよ
ビルの窓から不意に見下ろす
天国のような景色

行かなきゃいけない 君は呟く
帰さないよと 背中を抱いても
Ah そっと指をほどいて
君はなんでなんでなんでなんで
涙こぼすの

どうかどうか 抱きしめていて
愛は媚薬 このまま眠らせて
蜜と毒をふたり飲み干したら
永遠に覚めないDream

Ah 化粧直すその瞳は
ねぇ時計をまた気にして
鏡映った横顔さえも
遠すぎて胸が痛い

運命だからと君は言うけど
そんな言い訳 聞きたくないんだ
Ah 未来変えてみせるよ
君は全部全部全部全部
僕のものだよ

どうかどうか 抱きしめていて
愛は炎 灰になるときまで
罪と罰に熱くまみれながら
永遠に覚めないDream

困らせないでと 僕にささやく
聞きわけのない心を置き去り
Ah ドアの向こう消えてく
君をなんでなんでなんでなんで
憎めないのか

どうかどうか 抱きしめていて
愛は媚薬 このまま眠らせて
蜜と毒をふたり飲み干したら
永遠に覚めないDream
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