Sing A Song

夕陽の色にも気づかないくらいに
彼は独りで妙に寂しくって
人の波にまた少し流されて
躓いてぼやいてんだ

言わなきゃいけない言葉が詰まって
彼女のタバコと 胸はくすぶって
握り締めてた 携帯は鳴ることはない
朝になっても

朝陽が昇り 眠る君の頬照らす
「ああもう少しだけ時間よ止まってくれ」
祈りは今日もまた届かないままで
漂って消えてった

君に届くかな
言葉には出来ない 気持ち乗っけて歌うよ
君は忘れちゃうかな?
後悔も 希望も 連れてくよ
明日へと

君に届くかな
言葉には出来ない 気持ち乗っけて歌うよ
ずっと 忘れないでよ
君とふたりで行こう
明日へと
ありったけの声で
君の名を呼ぶから
聞こえないフリをしないで
手と手を繋いだら もう 怖くないから
さぁ歩き出そう
イチニィサンで
×