わたしになりたい。

わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
それだけでいい。
部屋の片隅で独り膝を抱えて座ってます。
現在(いま)の出口と未来(つぎ)の入り口を夜明けに重ねながら
吐き出すことも飲み込むことも噛み砕くことも出来ない
言葉にならない本当の気持ちが心で溺れてます。
今日も一日うまく笑えたわたしが鏡の中で
窓の外の他人(ひと)を眺めるかのようにわたしを見てます。
本当は何色かに染まることを望んでるわけじゃない。
本当は真っ白なままでいることに怯えていただけ。

わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
それだけでいい。

まるで街の人混みがわたしの足音を溶かすように
永遠に似た青空を夜の紗幕が隠しています。
本当は本当は今この瞬間(とき)も青空は青空で
本当は本当は今この瞬間(とき)もわたしはわたしなのに。

わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
それだけでいい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
それだけがいい。

BELIEVE IN MYSELF.
BELIEVE IN MYSELF.
BELIEVE IN MYSELF.
BELIEVE IN MYSELF.

夕立の後のアスファルトの匂いが連れてくるのは
肩を抱いて背中を押してくれたパパとママの顔です。
辛いときにはスタートラインを一本引きなさいと
幸せの文字が胸(ここ)に存ることを教えてくれました。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
それだけでいい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
それだけがいい。

選ぶ道の足元こそが
わたしにとっての最前線。
涙を合図に叫ぼうか。
涙を合図に叫ぼうか。
決断とは一枚のドアだ。
意志という鍵でやがて開く。
だから明日が待ち遠しくて。
だから明日が待ち遠しくて。

わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
わたしになりたい。
それだけでいい。
それだけがいい。
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