ノスタルジーの窓辺

桜が散る
制服ロード ding
よーいドンで
怒られたっけなあ

流れる街並みを横目に
lonely only

“終点まで行ってみようよ”

小指合わせ (息をひそめ)
ぼんやりと同じ先を信じていた
黄金の日々が過ぎてく

ノスタルジーの窓辺
いつかの約束
君はもういないけれど
怖いんだカムパネルラ
違う道を 僕らは
進んでいくよ この足で

叶わない夢語るヤツが嫌いだった
馬鹿だな ないものねだり

見知らぬ街 惹かれ降り立つ
lonely only

かけっこをする子どもたち

あの日の声 (時が止まる)

寂しさが見せる蜃気楼の中で

水平線の君と ≪影が今≫

すれ違う

泡沫よ覚めないで
ふわり あたたかい
絵空事の停車駅
いかないでカムパネルラ
夜に溶ける 旅立て
遥か先へ

悪ふざけとか
失敗だとか
怒ってくれる先生もいないし
あの駅で待ち合わせも出来ないね
それぞれのゴールへ向かい

終点の道すがら
君に会いたいと
叫ぶ傷が痛むけど
さよならカムパネルラ
背中向けて 一歩を
踏み出そう

ノスタルジーの窓辺
いつかの約束
君はもういないけれど
さよならカムパネルラ
違う道を 僕らは
進んでいくよ またいつか
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