VOICE

あたたかな月の光と
風に舞うやわらかな声が
はりつめた僕の心を
少しずつ溶かしはじめた
ため息が時間を刻んで
切なくてもどかしい夜を
抱きしめて 眠りについた
せめて夢で逢えますように…
うつろう四季は目覚めたばかり
胸いっぱいのこの想いを
あなたの心へ

伝えてみたい
偽りのない僕の声を
星の数程ある恋の
中で僕が選んだ恋は
小さくて いちばん遠くに
浮いている様な星だけど
あなたの近くで
そっと見ていたい
僕の夢と あなたの夢を
軽い微熱が今も離れない
あなたを想いはじめた日から
逢いたくて 壊れそう
今すぐに この想いを Ah・・・・・・
抱きしめて耳元で囁いて
少しでも声をきかせて…
一粒の涙こらえた
そんな夜に溺れそう

逢えない夜を 一つずつ重ね
流れる四季が 2人の距離を広げて
いつしか僕を忘れて
しまうのだろうか?
あなたは
逢いたくて 壊れそう
今すぐに この想いを ha・・・・・・
抱きしめて耳元で
囁いて少しでも声を…
うつろう四季は
めざめたばかり
胸いっぱいのこの想いを
あなたの心へ
伝えてみたい
偽りのない僕の声を
あなたの近くで
そっと見ていたい
僕の夢とあなたの夢を
この詩声は 届いていますか?
大切なあなたの所へ今…
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