PRIVATE RED

鏡の中 不思議な旅に出るの
恋をしてる切ない胸の黄昏れ時
時計仕掛け 金の林檎の陰から
誰なの 名前を呼ぶひと

ルージュを引く指先 震えて背中に
遠い視線 感じているの

PRIVATE あどけなさは
まだ 昨日のまま
PRIVATE 唇だけ
ああ 少し違う
とまどうほど綺麗な赤よ

青い鳥が羽根に触れたら消えた
振り向く空 あなたの声が遠去かるの
約束して ずっとそばにいると
不安な私を抱きしめ

初めてなの この恋 知らない世界よ
あなたなしじゃ 迷子になるわ

PRIVATE 夢見がちな
きっと女の子は
PRIVATE 鏡の国
ああ 愛に出逢う
微笑みから「少女」が消えて

PRIVATE あどけなさは
まだ 昨日のまま
PRIVATE 唇だけ
ああ 少し違う

PRIVATE 夢見がちな
きっと女の子は
PRIVATE 鏡の国
ああ 大人になる
唇から「少女」を消して
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