覚えてないや

君が今生きている世界から僕が消えたとして
明日には誰かが僕の代わりになるだろう
同じ仕草繰り返す君を毎日見てるよ 僕にしか見せない寝惚け眼の照れ笑い

だらしなくて情けないな
幸せにできる気もしないし いつまで続くかもわからないし
考える度に怖くなる

このままじゃまだいいわけないよね
分かっているよ 分かっているよ
涙がスッと君の中にこのままなんて辛いよね
「離したくない」とただ呟いた

僕が今生きている世界に君がいなくても
僕は他の誰かへの想いを歌にするだろう

当たり前で寂しいな
好きだけじゃダメなことばかりで いつまで経っても変われないし
考えることさえ怖くなる

いつまでもなんてあるわけ無いよね 「分かってるよ」
このままスッと君と2人逃げ出すなんてずるいよね
離したくないと何に誓おう

僕が今生きている世界に君がいるから
僕はきっと何度でも君の名前を呼ぶだろう

このままじゃまだいいわけないよね
分かっているよ 分かっていたんだよ
涙がスッと僕の頬に今更もう全部遅いよね
離したくないと何に誓ったっけ
「覚えてないや」
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