僕を撃て

夢の中
逃げていた
見せられた
儚さに

ふと目覚める朝 ベッド誰もいないのに
近くに君を探してしまうのさ
ダサい癖だって笑って

ねえ、もしも君が笑顔で
今もギターを弾いていたなら
そんな事考えてるよ
そんな事ばっか考えてる

遊んでた
逃げていた
呼んでいた
気づかない

ふと目覚める朝 ベッド隣にはなぜか
名も知らない白い天使が
裸で眠ってた

ねえ、もしも君が笑顔で
僕の今を見たとしたら
そんな事考えてるよ
そんな事ばっか考えてる

今、ハッとして後悔した
あの日はもう遠い昔
神様、僕を殺してくれ
マシンガンでブチ抜いてくれ
そして僕は地獄で笑う
この撃たれた頭押さえ笑う
そうさ君の銃で撃たれたのさ
僕はとても幸せさ

目覚める朝 ベッド誰もいないのに
懐かしい香りがしているよ
一緒にでかけよう

ねえ、疲れてお腹が空いたら
五番街のイイ店に行こうよ
声を掛けた 君は風の中
手を振ってる
じゃあね、バイバイ。

ねえ、もしも君が生きてて
僕の側で笑ってたら
そんな事考えてるよ
そんな事ばっか考えてる
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