にじんだ瞳

高いビルに囲まれた
街並みがセピアに染まる
この窓から見る景色が
君は好きだったね
たよりなく寄り添って
傷つけ合う事しか出来なくて
それでも信じ合えた
ぬくもりがあればそれでよかった

にじんだ瞳に何を映せばいいのさ
眩しい君の笑顔今でも揺れている
とぎれた約束のカケラが心締めつけるけど
ささやかな部屋で見つめた
遠い夢だけはきっと忘れない

君はもう帰らないと
あの雨のなかそっと呟き
言葉が出ないもどかしさに唇かみしめた
あんなにも寂しがりやな
心をなぜ受け止めてやれなかった
誰よりも僕を信じて
飾らない思いをいつも話してくれた

にじんだ瞳に何を映せばいいのさ
やさしいぬくもりをこの胸に感じてる
君宛の手紙が届くたびに辛くなるけれども
ささやかな部屋でみつめた
遠い夢だけはきっと忘れない…
きっと忘れない…
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