青春の誓い

肩に花びらのせて
ぼくは真昼の街を
なくした愛のいたみを抱いて
ひとりさまよい歩く
影をからませながら
君とかよった道を
幸せそうな恋人たちが
通りすぎてゆく
君頬はあたたかく
夢みせてくれたのに
涙さえも浮かべないで
君は別れを告げた

すぎた月日のなかで
なぜか消えないものは
心の奥の傷あとなのか
ぼくを苦しめる
君愛は消えないよ
夢色があせようと
ぼくにくれた誓いさえも
あれは幻なのか
涙さえも浮かべないで
君は別れを告げた
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