misery machine

純情を捧げるこの街に 喰い物にされながら
失くした時間と失くした心が 誰かに残るといいな
零落の匂いがした

指先が凍える こんな雨の中
頼れるあなたに電話もできない
強くなるためだと言い聞かせて ひとりで泣く
重なる出会いと別れさえも 慣れてく自分がいた
連鎖こそが運命だと思うようになった

純情を捧げたこの街で 髪をなびかせながら
笑ってた 嬉しそうに泣いてた
紡ぐ音符を抱きしめ ガラスの魔法の向こう
misery machine 祈りは届きますか 認めてくれますか
あぁ 彩る景色は刹那

甘い甘い夢をあげよう
踏み外すたびに大人になってく
忘れていってしまう あなたのことも
色違いの道「笑顔で」

misery machine 囚われたこの地獄の出口を知っているんだろう?
僕ももうすぐたどり着く
重なる出会いと別れさえも 全部抱きしめられたら
夢の続きで会おう
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