悪夢の序章

底知れぬ闇に 罪状が響く
原告席には 忘却の面子(めんつ)
時効のないのが ここでのしきたり
罪の数多(あまた)ゆえ 判決有罪

夢なら覚めてくれ
夢なら消えてくれ

寒々と広い 試験の会場
合否決めるのは 人間の資格
浅知恵出すたび 答案は消えて
嘘の多きゆえ 判定失格

夢から解いてくれ
夢から出してくれ

夢なら覚めてくれ
まだまだ 終わりはせぬぞ
夢なら消えてくれ
まだまだ 続きがあるぞ
夢から解いてくれ
まだまだ これからなるぞ
夢から出してくれ
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