ムー

鐘の音を背に歩いてた僕の目に映った 光るまあるいちゃぶ台
急いでガッコに戻って友人たちに話すと 疑いながらもあいつ
机からおもむろに秘密の雑誌取り出した
僕はずっとその日から 政府の陰謀を許すことはないよ

僕はUFOが現れるのを待っている
次にまたやって来るなら1999年
世界中の天文学者は言う あり得るって
無いなんて言えない我々はって 無いなんてない

鞄片手に向かってる 進学先で見つけた同志達の研究会
奴らはみんな空見てばかりだけど 会話をする時ばかりはシューゲイザー
そこで出会った初恋の眼鏡女子 口癖はいつもアニメの台詞

君だけに教えるよ 秘密結社の存在を
僕はずっとあの日から 政府の陰謀を許すことはないよ

君とUFOが現れるのを待っている
君の前で体を張るべき時は2002年
君は言う 能天気だねって笑う そうじゃないって
無いなんて言えないよ 誰にもね 無いなんてない

決意を胸に歩いてる 辞表を手に 社会は僕の運動に冷たい
真実を知る人間はやめられない ブラックメイソンなんかに負けない

どうせあの豚どもは 愚民化政策の支持者
僕は今日もこれからも 政府の陰謀を許すことはないよ

そしてUFOが現れるのを待っている
次にまたやって来るなら2012年
世界中の預言者たちは言う 来てますって
無いなんて言えない我々はって 無いなんてもうない

おじちゃんが言う

母ちゃんお前んこと ずっとずっと心配しとったぞ
仕送りはもういいけん自分んこと もっともっとよく考えんさい

帰り道の書店でいつかの雑誌手に取った

今更もう引き返せない
政府の陰謀を許すことはないよ

我々はUFOが現れるのを待っている
マンションのてっぺんで手を広げ さあ来いって
世界中の天文学者は言う あり得るって
無いなんて言わせないよ もうそれは それはないって

UFOが現れるのを待っている
マンションのてっぺんで手を広げ さあ来いって
世界中の預言者たちは言う 来てますって
無いなんて言えない我々はって 無いなんてない

政府の陰謀 政府の陰謀 政府の陰謀

政府
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