素晴らしくて

君が僕にくれたもの
代わり映えのない日々と
冴えない景色がなぜか
空の高さ
風の音も
まるで違う
別世界なんだここは
君が笑うたび
揺れる髪と
横顔越しの桜が風に舞い
その隙間に恋い焦がれて
心臓が痛くて
素晴らしくて
素晴らしくて

君の仕草ひとつで
胸が張り裂けるようで
体温が急に巡って
忙しく鼓動動いて
ぎこちなく汗ばんだ右手は
隣の君の果てない距離を
埋める理由だけを探してるのに
どうでもいい話ばかり口に出て
好きだよと
今日も言えないまま

運命的とか
奇跡的とか
そんなの知らないけど
魔法ってものがあるなら

君がかけたんだ
素晴らしくて
素晴らしくて

花びらが舞い落ちる
この景色を並んで
いつまでもずっと見てたいな
揺れる髪のその隙間
恋しくて

君の仕草ひとつで
胸が張り裂けるようで
体温が急に巡って
忙しく鼓動動いて
ぎこちなく汗ばんだ右手は
隣の君の果てない距離を
埋める理由だけを探してるのに
どうでもいい話ばかり口に出て
好きだよと
今日も言えないまま
恋い焦がれているよ

君が僕にくれたもの
代わり映えのない日々と
冴えない景色がなぜか
空の高さ
風の音も
まるで違う
別世界なんだここは
君が笑うたび
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