内灘愁歌

はるばると続く アカシアの丘に
海鳴りの 海鳴りの 音 とうとうと響く
あの夏の思い出を 訪ねてひとり
白い砂丘をゆけば 光る日本海
友はどこに 歌はどこに
歳月(とき)はいま 流れて
燃える思い 熱い心
よみがえれ この胸に
内灘の海よ

ひゅうひゅうと歌う 潮風の浜に
面影は 面影は ただ ゆらゆらと揺れる
あの頃は若すぎて 許す優しさも
愛も忘れてひとり 明日(あす)をみつめてた
きみはどこに 夢はどこに
歳月(とき)はいま 流れて
燃える思い 熱い心
よみがえれ この胸に
内灘の海よ

友はどこに 歌はどこに
歳月(とき)はいま 流れて
燃える思い 熱い心
よみがえれ この胸に
内灘の海よ
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