時代ZIDAI

憂き世嵐の 夜が明けりゃ
うらみつらみも 過去にして
明日へひとすじ流れ行く 時代…時代川
ああその夢に 死ぬまでついてくと
聞き分けのない 幼女(こども)のように 眸(め)を濡らす女(やつ)よ
今年の冬は寒い ことさら寒いとか 躰(からだ)に気をつけろ

人間(ひと)の涙の 愛おしさ
人間(ひと)のこころの たよりなさ
今日も浮かべて流れ行く 時代…時代川
ああ燃え滾(たぎ)る 血潮で画(えが)く志(ゆめ)
いつかは誰か わかってくれる わかってくれるだろう
涕(な)くなよ いいよ涕くな 加茂川川千鳥 男の生きざまを

ああその夢に 死ぬまでついてくと
聞き分けのない 幼女のように 眸を濡らす女よ
今年の冬は寒い ことさら寒いとか 躰に気をつけろ
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