素敵なバーディー(NO NO BIRDY)

遠い思い出の夏は
冷たい夜しか残さない
ひとり震える心せつなく
遥かなる影は恋人

棄(す)てたはずの恋なのに
今さら惨めになりそうさ
立ち止るたび明日は去りゆく
悲しみよ FOREVER

あの日の風の誘惑が
肩に触れただけで甘く
幻のまま終わる恋は
さまよえる雲のようさ

雨に濡れながら No No Birdy
心からの涙はひとつだけ
言葉にならない No No Birdy
通り過ぎた季節は夢の中へ

サヨナラさえも言えずに
他人のままの二人なのさ
古いチャペルの鐘が鳴るたび
黄昏(たそがれ)はいつも涙に変わる

暮れゆく街のどこかで
今も愛しい女性(ひと)は眠る
もう一度時間(とき)が戻るならば
やり直すつもりなのか

ためらう事など No No Birdy
抱きしめたら大人になれるのか
つれない言葉は No No Birdy
閉ざされてる扉は誰のために

この胸のときめきが愛ならば
俺の目の前に
Will you be back so close to me?

雨に濡れながら No No Birdy
心からの涙はひとつだけ
言葉にならない No No Birdy
通り過ぎた季節は夢の中へ
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