Saw me tight

街路樹が白く光る 何の匂いもしない道路
買ったばかり ヒールの音が響いている
押し慣れたボタン 無駄に厳重な
オートロックをくぐり抜けたら
少しドアが開いてアナタがいる

誰かが言ってたように
恋が魔法のようなものだったら
解ける呪文だってあるのはわかっていて
「アイハマゴコロ」とか言ったところで
指先にアナタ感じてしまえば
きっと溶けるのは心の方

薄暗い部屋で I love you 全部ウソみたい
目と目が合って 頬に触れられる距離に
アナタがいればいい
何年か経ってこの夜を思い出すのもいいかもね
uh- 恋の歌が聴こえる

既読にならないのに更新されてくSNSに
気づいている しょうがないってわかっている
体温でしか伝わらないこと 耳元で囁く声を頼りに
僕はまたキミに触れる

いつもと違う I love you
時間が経ちすぎてるような I need you
「なに言ってんの」笑うキミが見える
言葉にするには語彙力(ごいりょく)足りない
覚えたてのギターかき鳴らして
サプライズは夢の中で

アイマイミーな関係を越えて いっそ saw me tight
一周まわってとかなんとか言っちゃわないで
僕だけを見ていて
何年経っても僕はこの夜を思い出すだろう
uh- 恋の歌が聴こえる

今この時を スクショして
every time いつの日か

薄暗い部屋で I love you 全部ウソみたい
目と目が合って 頬に触れられる距離に
アナタがいればいい
何年か経ってこの夜を思い出すのもいいかもね
uh- 恋の歌が聴こえる

アイマイミーな関係を越えて いっそ saw me tight
一周まわってとかなんとか言っちゃわないで
僕だけを見ていて
何年経っても僕はこの夜を思い出すだろう
uh- 恋の歌が聴こえる

アナタの声 夢の中で聴こえた気がするけど
もう夜が明ける
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