あしたのあたし

一人ぼっちの鉄柵の中「寂しさ」って
どう言うものか?すら…わからなく生きていた
誰かが切って傷つけてきた痛みだって
孤独よりもマシだ…と笑い壊れてた

そんなあたしに手を差し出し「繋ごうか…?」って言った
初めての痛みじゃない優しさに…なぜだろ?
涙ってあらがう為最後の抵抗の為
そんな切ない武器じゃないって
教えてくれるように流れた…流れたんだ

帰る場所がある…だから卒業ができるんだ
今より前へと進む為に
向かう場所がある…「あたしの歌はその為に」と
誓い放った自分を信じて

夢が出来たんだ…こんなあたしにも
もう二度と隠さない 歌が大好きなこと

ど汚い手で嬲り抉った大人たちと
時間は過ぎ去って近い姿になってく
そして子供のままじゃ自分は守れやしない
矛盾にいつの日かすべての居場所が無く

その真っ暗な絶望へと光を灯したのは
唯一の教えられた記憶の歌だった
あの時は気づけなくてただ耐えるしかなかった
だけど守ってくれてたんだね
いつも側にいてくれてたんだね…ありがとう

世界に届けたい…受け継いだ夢とメロディを
どんな不可能も跳ね飛ばして
SONG FOR THE WORLD…あたしの次の物語-ストーリー-
太陽に負けない煌めきを

大人になることもう逃げないって
背中を見せるために 明日を見せるために

帰る場所がある…だから卒業ができるんだ
今より前へと進む為に
向かう場所がある…「あたしの歌はその為に」と
誓い放った自分を信じて

未来に踏み出す 一歩を信じて
歌が大好きなこと 胸を張って言えるよ

繋いだ手だけが紡ぐもの…今度はこのあたしが
「向かう場所」で初めて会う誰かの手を繋ぎ…
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