水辺に沿った月明かり やわらかに揺れるカゲロウ
キラメク夜の湖に あなたの幻を見た

波紋の様に 広がる想い出と
静かな森に くちづけをして

君を愛してきた“証”を この湖(うみ)に沈めたとしても
君と過ごしてきた時間を 僕は永遠に忘れないよ

風の声の子守歌 眩しかった夢の終わり
暖かな光の中で あなたがそっと微笑んだ

朝日は昇り 青空を見上げた
飛び立つ鳥に 祈りを込めて

君を愛してきた“証”を この湖(うみ)に沈めたとしても
君と過ごしてきた時間を 僕は永遠に忘れないよ
ただ愛の意味を知りたくて まだ確かな答えはなくて
ただ君の笑顔が見たくて まだ涙が止まらなくて

朝日は昇り 青空を見上げた
飛び立つ鳥に 祈りを込めて

ただ愛の意味を知りたくて 今少しわかった気がして
ただ君の笑顔が見たくて 今やっと涙拭えて
人を愛するという事は 別れた時、なくした時に
どれだけそこで“ありがとう”と 感じるかどうかだと思う

僕のこの声聞こえますか? 僕の気持ち伝わりますか?
僕の心が聞こえますか? 僕の想い届きますか?
僕は永遠に忘れはしない 決して君を忘れはしない
僕が君を愛した“証” だから君に”ありがとう”を
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