秋吉・青海

潮騒がこころに いたいほどぶつかる
帰らぬ人達 青空にうかぶ

おもいでが熱いほど 泣きつづける別れ
はるか瀬戸内 忘れられない女(ひと)よ
「行かないで」呼び止めた 声が今も
俺の背中に きのうのようさ
秋吉(あきよし) 青海(おうみ) ぶらり~ ひとり旅

陽和坂(ひよりざか) 秋風 すすきのふるさと
家路をたどれば なつかしい花よ
目をとじて愛しさを 抱くこの身のつらさ
海はやさしく 俺のこころにしみる
「行かないで」この胸を たたきながら
夢を捨ててと 死ぬほど泣いた
秋吉(あきよし) 青海(おうみ) 恋の~ ひとり旅

「行かないで」抱き合った 夢を今も
遠いあの日が うかんでくるよ
秋吉(あきよし) 青海(おうみ) ぶらり~ ひとり旅
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