好きなのさ

なんど逢っても ただの人
ひと眼だけでも 惚れる人
好きなのさ 好きなのさ
お前が好きなのさ
俺の心に 火をつけて
恋の命を 燃やす奴

涙しぐれの この世なら
つれが欲しいよ 道づれが
好きなのさ 好きなのさ
お前が好きなのさ
夜の寒さも 二人なら
夢を枕に 耐えられる

いつも素通り する春が
花を届けに きてくれる
好きなのさ 好きなのさ
お前が好きなのさ
俺の二度ない 人生を
そうだおまえに あずけよう
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