ずっとつづく

春の陽射しが眩しくて目を閉じる
最初のカーブで栞を挟んだ
今頃になって気づいたって 何も言えないのか

プレゼントみたいに
両手じゃ抱えきれない 焦燥や不安を掻き集め結わく
知らないふりするよりマシさ
二人で解いてゆこう

ああ このまま 無防備な日々が続くように
歩き出そう 風がどんなに強くても

なにかが変わる予感は今はしないけど
間違ってもいい 果てまで行こうよ

言いあぐんだすべての言葉に 手を振ろう
これまでとこれからを迎えよう
ああ このまま無防備な日々が続くように
暮らさないか そこにはどんな春が待つのかな
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