極彩

今、何も見えない、まだ、夢の途中で
いつかなう物語は、今、始まる

今、何も見えない、まだ、夢の途中で
いつかなう物語は、今、始まる

彩られる世界に、不透明な僕が、立ち向かえるのか

不安な夜空へ飛び立つ星々
促されながら、燃えてく、燃えてゆくだろう

ただ、日は昇り落ち、てこたえの無い日々
でこぼこな物語、今、始まる

彩られる世界に、躊躇ってる時間はないだろう

不安な夜空へ飛び立つ星々
促されながら、燃えてく、燃えてゆくだろう

煮え切らない僕は朝まで、彷徨います、さ迷います
浮き足立ったその肉体で、漂います、ただ酔います

不安な夜空を越えてく、僕たちは
鮮やかな色で、燃えてく、燃えてゆく

不安な夜空へ飛び立つ星々
促されながら、燃えてく、燃えてゆく

誰より空高く
燃えて、灰になるのだろう
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