残された想い出

冷たい空の下でひとり立ち止まり
冷たい風に吹かれながら 歩き出した帰り道急いだ

君のいない部屋と残された想い出
何も変わりはしない 僕の心さえも
いつも追いかけていた 微かに映っていた
君は笑っていたのか 泣いていたのか…

君の瞳 君の声 その耳の形もずっと忘れたくない
いつか話した恋愛感や二人の未来

ただ今は 会いたい会えない君は何も悪くない
伝えず終いの言葉ばかり やりきれない心の奥を締めつけていた
あの時 離れていた小さな背中を止めてたら
あの頃みたいに笑えたのかい?僕はもう傍にはいれない…

いつからか僕らは安らぎ無くしていた
打ち明けるの怖れて振り返れずにいた

重ねた指先 もう戻らないぬくもりも忘れられない
笑って見せてた強がりな君の優しさ

ただ今は 会いたい会えない君は何も悪くない
伝えず終いの言葉ばかり やりきれない心の奥を締めつけていた
あの時 離れていた小さな背中を止めてたら
あの頃みたいに笑えたのかい?僕はもう傍にはいれない…

見つめ合う二人の 「傍にいたい 離さない」 叶わない願い

僕は今 冷たい空の下で立ちすくみ 冷たい雨に降られ君を待ち
張り裂けそうな心の中探していた
このまま 流れる風と共に何処か遠くまで 忘れ去りたい君の事を
それでも好きなんだ
うずくまり心を逃がした…
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