ボーダーライン

流れてる雲を不意に数えれば
キリがないほどの広い空が在った
僕のこの目には 今までも同じように
映りそこねたモノがあるんだろう

自分のいる場所のほんの少し前に
まっすぐに引いてみないか?ボーダーラインってやつを
その先にはきっと何かがあるとして
僕ら飛び越えられるかなぁ…

いつからか からっぽの心が 求め始めた

傷だらけの星の片隅で消しても絶えず もがいているような時代を
駆け抜けた僕らの憧れは現在(いま)も確かに 輝いてここにいた…
果てしなく続く世界へ…

立ちすくむ僕を 置き去りにするように
いくつもの風が吹いて過ぎ去った記憶たちが
君を呼んでいた 君を呼んでいた
声枯れるまで 叫んでた…

抱えてた闇は いつの間にか晴れた
気付けばそこには 君がいた

傷だらけの星の片隅で決して途絶えず もがいているような時代を
駆け抜けた僕らの憧れは現在も確かに 輝いてここにいた…
間違いだらけの人生(まいにち)を 僕らは共にまた新たに切り開いて
踏み出せその未来へ
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