daydream

これは儚い願い「そこに居て」
もう無理だって事を知って
君に送る手紙は何枚目の切手貼ったって届かなくて
それでも綴ろうとするのは愚かでしょうか
行き場のない言葉の消化と昇華
喉から出る筈だった 同化する愛憎 視界blind この陰りの正体をどうか
幾度目かの絶望もまた血を流しながら淘汰

この手紙は照れ隠し故に宛先はなし
勿論の事だけれどP.S.などはなし
出来る事ならばfromすらも書きたくないし
ただのよくある話 空想の中ですら繋げなかった手を離し
明日描く筈だった心象風景から君を追い出してしまって
吐露しかけの情念は心の最奥に仕舞って

flashbackするpiece
掻き集め乗せるbeats
決して癒える事のない傷
また出会えるのは何時?
魘されるdaydream
崩れ去るterritory
一つだけのcutlery
代わりにpen手に取り

まさかあの電話が最後になるだなんて
いつもと変わらない会話
神様しておいてくれよguidance
何気ない話に終始 きっと積み重ねが理由に
こんな事あって堪るか!bullshit!!
さよならが決まってから目を見なくなった
臆病な俺を許してくれなんて悲劇のヒロインぶるつもりなんてない
安定ない人と人の関係じゃ終わり来るのしょうがない
後悔するの もっと何かできなかったかって
今更そんな事言うの本当身勝手
さよならは本当に腹が立つって言葉の綾

だって本気言ったら泣いてしまうから
flashbackするpiece
掻き集め乗せるbeats
決して癒える事のない傷
また出会えるのは何時?
何時?何時かなんて誰にも分かりはしないし
それどころか『何時』があるかだって分からない
何も分からない 俺は変わらず先の見えない道歩いてる
転んだって道がなくたって不安だって怖くたって歩いていく
二つだけ分かるのは君がもう居ないって事と
俺が歩き続けていく事
随分と過酷な話だ
だから嘘みたいな言葉になるけれど
せめて最後の台詞はバイバイじゃなく「またね」

この曲の由縁は俺の見た悪いdaydream

flashbackするpiece
掻き集め乗せるbeats
決して癒える事のない傷
また出会えるのは何時?
魘されるdaydream
崩れ去るterritory
一つだけのcutlery
代わりにpen手に取り

もう居ないのに
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