未来との約束

ベルが鳴る
明日のための注文
忘れないように
そっと記憶辿る

夏の日差し
乾いた心潤す
ジュースのような
甘く香る時間

1人では過ごせない
みんなの笑顔がフラッシュで切り取られていく
何気ない会話の中には溢れ出る幸せ

輝く太陽がグラスを照らす
パラソルに光と影を落として
10年後の今 変わるかな?
新しい風を受けて 君のもとへ
ずっと近くにおいてあったもの
僕の宝物

潮風とヒミツがたなびく海の上
僕らを乗せて
そっと波に揺れる

とっておいた
この日のための注文
驚く顔が
僕の心掴む

オシャレと社交性とか
ちょっと苦手だと
言い続けていた僕も
会話の中の大切さを
分かってるつもりだよ

輝く太陽がグラスを照らす
室内に大きな灯残して
10年後にはまたやるから
新しい土産を持って 君のもとへ
ずっと気づかないフリをしていた
人が好きなんだ

輝く太陽がグラスを照らす
パラソルに光と影を落として
10年後の今 変わるかな?
新しい風を受けて 君のもとへ
ずっと近くにおいてあったもの
僕の宝物
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